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【政界徒然草】党首さえ決められず消滅寸前 「タダトモ」頼みの社民党に存在価値あるか

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【政界徒然草】
党首さえ決められず消滅寸前 「タダトモ」頼みの社民党に存在価値あるか

握手を交わす社民党の吉田忠智党首(右)と次期党首に内定した又市征治幹事長。党首が交代しても長期低迷脱出の妙案はない=23日午後、東京・永田町の憲政記念館 握手を交わす社民党の吉田忠智党首(右)と次期党首に内定した又市征治幹事長。党首が交代しても長期低迷脱出の妙案はない=23日午後、東京・永田町の憲政記念館

 混迷した社会民主党(社民党)の党首選びが決着する見通しとなった。1月12日に現在2期目の吉田忠智(ただとも)党首(61)の任期満了に伴う党首選を告示したが、吉田氏が告示直前、「非議員」を理由に不出馬を表明。26日再告示という異例の展開の末に、又市征治幹事長(73)に白羽の矢が立ち、無投票当選の公算だ。党存亡の危機がいわれて久しい「落日の社民」。ここまできては消滅も射程に入ってきた。又市氏は、最後の党首なのか-。

 吉田氏は12日告示の前日、又市氏らから慰留されていたが、党本部の会合で不出馬を表明した。その後、記者団にも「国会議員のバッジをつけていない党首は非常に制約が多い。党首としての任務を果たすことができない」と説明した。

 12日の告示は立候補の届け出がなく、告示の延期に追い込まれた。又市氏は延期を決めた12日、記者団から吉田氏続投以外の選択肢を問われ、「考えていない。26日までに吉田氏が出馬の意向を固める」と断言した。「議員でなくても党首はできる」として吉田氏を説得し続けた。

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