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【ソウルから 倭人の眼】これが韓国だ(1)約束守らない(2)自己都合で正当化(3)日本を振り回す(4)誠意を踏みつけ

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【ソウルから 倭人の眼】
これが韓国だ(1)約束守らない(2)自己都合で正当化(3)日本を振り回す(4)誠意を踏みつけ

ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像(少女像)=韓国・ソウル(松本健吾撮影) ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像(少女像)=韓国・ソウル(松本健吾撮影)

 当時、左派系の文在寅政権が2年後に存在することは未知のことだった。しかし、韓国では日本がからんだ場合、悪しきことにこうした予測はよく当たるのだ。

 今回、韓国政府の新たな方針が発表された際、ソウル在住の日本人の知人が苦笑いしながら、こう言っていた。

「文在寅政権じゃなくても、どんな政権でも同じような結果になっていたんじゃないかなあ」

 全く同感だった。誰が大統領であれ、韓国では政権が代われば、日本と合意していようが、慰安婦問題はうやむやにされスタートラインに戻されてしまう。今回のように、「未解決」とされ、日本に「誠意ある対処」を求めてくるということだ。過去にも似たようなことが繰り返されており、誠意がなければ、嫌がらせまがいの反応が帰ってくる。

 2011年以降では、同年12月に訪日した李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)が京都での野田佳彦首相(同)との首脳会談で「慰安婦問題について韓国に誠意を示さない限り、ソウルの日本大使館前に(この年に)建立された少女像(慰安婦像)が他にも建立される」と日本政府に慰安婦問題の解決を強く要求。対日関係が改善しない中、李氏は翌12年8月に韓国大統領として初めて竹島に上陸するなどし、日本への反発姿勢を示した。

 続く朴槿恵大統領は、就任前には日本との関係改善に意欲を見せたものの、慰安婦問題を理由に一度も訪日せず、欧米や中国を訪問しては、日本を暗に非難する「告げ口外交」を展開。その後、難航の末に、2015年12月、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認することで日韓は合意した。

「大人の対応」とは

 「再交渉は求めない」と言いつつも、韓国は「韓日合意で慰安婦問題は解決しない」と、またゴールポストを動かした。一方的に新たな方針を宣言し、日本に「努力を期待する」と問題を丸投げした。

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