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【クローズアップ科学】2018年3つの挑戦 「はやぶさ2」小惑星へ到着、iPSで脊髄損傷治療、海中ロボット国際競技

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【クローズアップ科学】
2018年3つの挑戦 「はやぶさ2」小惑星へ到着、iPSで脊髄損傷治療、海中ロボット国際競技

小惑星「リュウグウ」に接近する探査機「はやぶさ2」の想像図(池下章裕氏提供) 小惑星「リュウグウ」に接近する探査機「はやぶさ2」の想像図(池下章裕氏提供)

 --この世界に入ったきっかけは

 「砂漠の緑化をしたいと思って大学に入ったが、スキューバダイビングをしてみて、海は深く、全然知られていないフロンティアが広がっていることを知った。生身で潜れるより深いところに、自分が作ったプログラム通りにロボットが行くところに強い興味を抱き、のめり込んだ。大学と海洋研究開発機構で計4台を担当してきたが、育てたロボットを潜らせるときは、子供に初めてお使いをさせるような、はらはらドキドキ感がある」

 --これからの夢は

 「海洋調査の世界市場は軍事と石油関係が大きく、北米や北欧のメーカーが強い。ロボットだけで調査するシステムは水産業などで新たな市場の展望がある。ブルーオーシャン(未開拓市場)という経済用語があるが、どれだけ深いか分からないけれど飛び込んでいきたい。大会は世界から認知されるチャンスだ。年間10台にも届かない日本の海中ロボットの生産を100台、1000台と拡大したい」(原田成樹)

 〈なかたに・たけし〉 1981年、兵庫県生まれ。東大大学院博士課程修了。2011年から海洋研究開発機構技術研究員。専門は海中ロボット学。趣味はダイビングとアマ初段の将棋。

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