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【疑惑の濁流】「どんなに悪くても3桁の数字は出す」戦犯といわれた東芝カリスマ経営者は生前、何を語ったか

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【疑惑の濁流】
「どんなに悪くても3桁の数字は出す」戦犯といわれた東芝カリスマ経営者は生前、何を語ったか

 営業利益の推移は四半期末の3、6、9、12月に急増し、翌期に急減する不自然な動きを繰り返し、24年9月以降の四半期末は営業利益が売上高を上回る異常な状態となっていた。

 監視委は翌期に消される見かけ上の利益だとして「明らかな粉飾」とみていたが、西田氏はこう反論してみせた。

 「代金はちゃんと支払ってもらう。そのときに部品の価格がいくらであろうが、どんなに高い値段であろうが、どれだけ利益を出そうが勝手。台湾(の製造委託先)の人は東芝にちゃんとお金を払っている。それに対し利益が出る。それを計上するのは当たり前のことで禁じることはできない。会計原則上ね」

表面化した見解の相違

 不正会計問題をめぐっては、「明らかな粉飾」と主張する監視委と、立件困難とみる検察当局との間で見解の相違が表面化した。

 検察は、実際に部品はやり取りされており、架空取引とはいえないなどとみていたが、監視委は、取引の実態としては東芝の在庫部品を台湾の製造委託先に預けただけにすぎず、部品の形式的な移動によって判断されるものではないと主張していた。

 これに対し、西田氏の主張はこうだ。

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