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韓国の慰安婦問題はもはや憎しみを持ち続ける「宗教」だ 室谷克実×加藤達也

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韓国の慰安婦問題はもはや憎しみを持ち続ける「宗教」だ 室谷克実×加藤達也

韓国・ソウルの日本大使館前にある慰安婦像=9日(共同) 韓国・ソウルの日本大使館前にある慰安婦像=9日(共同)

 李明博はそういう批判があるため、竹島に違法上陸したのです。それを払拭しようとした。李明博の竹島上陸と、朴槿恵が最初から反日全開だったのは同じことです。

 文在寅の親日派清算というのは、つまりは朴正煕的なるものを壊滅させて、叩き出すということでしょう。逆にいうと、彼が批判したいものには全部、親日派のレッテルを貼って、排除するということです。韓国では今、そうして物事が進んでいます。

室谷 国内を左翼だけにしたい。保守派壊滅作戦。

加藤 文在寅政権では、保守イコール親日派ですからね。敵として一番わかりやすいのが親日。例えば中国やロシアみたいに「奴は反革命だ」という分かりやすいスローガンは韓国にはないわけです。「反革命」と同じようなスローガンが「親日」です。置き換えてみると、よくわかります。

室谷 そのうち、「ロウソク革命の精神」が、韓国の改正憲法の前文に載るでしょう。

加藤 載るかもしれない。すでに憲法の前文を書き換えるぐらいは簡単な状態になっていますからね。いま韓国の憲法前文にあるのは「三・一運動」(日本からの朝鮮独立運動)、それから1960年の「四・一九」(李承晩大統領が下野したデモ)で、次は2016年末からの「ロウソク革命の精神」。従北精神です。

室谷 北朝鮮に中国、そして韓国が周囲にあるのですから、日本はあらゆる意味で防衛能力を高めるしかありません。その一環として情報省をつくるべきだと思います。

加藤 そうですね。軍事力ももちろんそうですが、戦略眼を磨くということが大事だと思います。世界的視野で敵を減らして、味方を増やす戦略。

 いま19世紀の終わりごろの状況に、極東がどんどん近づいてきていて、日本は朝鮮半島の争いごとに巻き込まれかねない。そんな無益なことはもう二度と繰り返してはいけないと思います。19世紀に朝鮮半島に手を突っ込んでも、何の得もなかったわけですからね。文在寅政権など「赤い韓国」とは非韓三原則でいいと思います。

室谷 助けない、教えない、かかわらない、だったか。

加藤 かかわりたくないけれども、アメリカからも「韓国をなんとかしてくれ」となるでしょう。アメリカも今回はあの国を肌で感じることになるのではと思いますけれども。

室谷 でも、「左翼のヒトラー政権」だということは、まだ分かってないようだ。日本が教えなければいけない。

■室谷克実(むろたに・かつみ) 評論家。1949(昭和24)年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、時事通信社入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長などを歴任。2009年に定年退社し、評論活動に入る。著書に『呆韓論』『ディス・イズ・コリア 韓国船沈没考』(産経新聞出版)、『悪韓論』『日韓がタブーにする半島の歴史』『韓国は裏切る』(新潮新書)、『朝日新聞「戦時社説」を読む』(毎日ワンズ)、『崩韓論』(飛鳥新社)など多数。

■加藤達也(かとう・たつや) 元産経新聞ソウル支局長。1966(昭和41)年、東京都生まれ。91年、産経新聞入社。浦和総局、夕刊フジ報道部を経て99年から社会部で警視庁(公安・警備部門)、拉致問題などを担当。2004年、韓国・延世大学校で語学研修。社会部、外信部を経て10年11月からソウル特派員、11年11月、ソウル支局長。14年10月から社会部編集委員。支局長当時の14年8月、セウォル号事故当日の朴槿惠大統領の「空白の7時間」について産経新聞のインターネットコラムで論評。直後から15年4月まで出国禁止に。14年10月に「大統領への名誉毀損罪」として韓国で起訴されたが、15年末ソウル中央地裁が「無罪判決」を下した。公権力に不都合な記事を書いた外国人特派員を刑事訴追するという暴挙に出た韓国の実態と裁判の全貌を当事者が明らかにした著書『なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争』(産経新聞出版)は、第25回山本七平賞受賞。

※この記事は、27万部突破『呆韓論』著者と韓国で起訴された産経元ソウル支局長が初めてタッグを組み、朝鮮半島危機における隣国の裏切りを語り尽くした『韓国リスク 半島危機に日本を襲う隣の現実』(室谷克実+加藤達也著、産経新聞出版刊)の1章と5章から抜粋しました。ネットでのご購入はこちらへ。

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