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【平昌五輪】新潟・冬のアスリート 賞状は優勝以外その場で折っていた小野塚彩那(29)

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【平昌五輪】
新潟・冬のアスリート 賞状は優勝以外その場で折っていた小野塚彩那(29)

フリースタイルスキー・世界選手権の女子ハーフパイプで、日本勢初の金メダルを獲得し、表彰台で日の丸を掲げる小野塚彩那(中央)=2017年3月18日、スペイン・シエラネバダ(共同) フリースタイルスキー・世界選手権の女子ハーフパイプで、日本勢初の金メダルを獲得し、表彰台で日の丸を掲げる小野塚彩那(中央)=2017年3月18日、スペイン・シエラネバダ(共同)

 スキー選手の活動にかかる費用は遠征費やリフト代など年間で200~300万円ほどとされる。ゆかりさんは「子供のために稼ぐ」との思いで、目いっぱい日々働き続けてきた。ゆかりさんが会場で試合を観戦したのはソチ五輪だけ。もっとも緊張のあまり、生の滑りを直視することはできなかったという。

 「平昌ではしっかり見届けたい」と、ゆかりさん。だが期待するのは金メダルではない。「転ばずにけがなく無事に滑りきってくれたら。私はそれでいいんです」。優しげな笑顔を浮かべながら、愛する娘への思いを打ち明けた。

 (新潟支局 松崎翼、写真も)

      

 【おのづか・あやな】昭和63年3月23日生まれ、29歳。県立湯沢高校を経て専修大を卒業。2014年ソチ五輪銅メダル。同年3月に県民栄誉賞を受賞。ワールドカップ(W杯)の種目別で14~15年シーズンから2連覇。17年の世界選手権で優勝。しっかりした滑りと高いエアが持ち味。座右の銘は「やらずに後悔するならやって後悔しろ」。身長158センチ、体重50キロ。

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