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【平昌五輪】新潟・冬のアスリート 賞状は優勝以外その場で折っていた小野塚彩那(29)

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【平昌五輪】
新潟・冬のアスリート 賞状は優勝以外その場で折っていた小野塚彩那(29)

フリースタイルスキー・世界選手権の女子ハーフパイプで、日本勢初の金メダルを獲得し、表彰台で日の丸を掲げる小野塚彩那(中央)=2017年3月18日、スペイン・シエラネバダ(共同) フリースタイルスキー・世界選手権の女子ハーフパイプで、日本勢初の金メダルを獲得し、表彰台で日の丸を掲げる小野塚彩那(中央)=2017年3月18日、スペイン・シエラネバダ(共同)

 今冬は2月に韓国で平昌五輪、新潟県妙高市ではスキー競技の「にいがた妙高はねうま国体」がそれぞれ開かれる。世界有数の豪雪地も抱える雪国の本県だけに、ウインタースポーツで活躍するゆかりの選手は数多い。冬の競技に挑むアスリートの奮闘を支える家族や地元の人たちといった「応援団」を、選手とともに3回にわたり紹介する。

 「1番以外は全部一緒」

 平昌五輪の金メダル候補として国内外から注目されているのが、2014年のソチ五輪で銅メダルに輝いた旧塩沢町(現南魚沼市)出身のフリースタイルスキー・女子ハーフパイプ、小野塚彩那選手(石打丸山クラブ)だ。昨年の世界選手権で、この種目では日本人初となる優勝を果たし、平昌では頂点のみを見据える。

 父がジャンプ、母はアルペンの元選手というスキー一家に生まれた小野塚選手。2歳でスキーを始め、3歳の頃には1人で山の上から下まで滑れるほどうまくなった。楽しくて楽しくて、朝から晩までスキー場で滑り続けた。

 「営業が終わってリフトが停止しても彩那は全然帰ってこない。捜索願を3、4回は出しました」。母、ゆかりさん(49)は苦笑いをしながら振り返る。「本当にスキーが好きな子。何時間も練習した後に何時間も道具を磨いていた。スキーが1番、自分が2番という感じだった」

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