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【スゴテク企業】未知の分野開拓 原発事故機に廃炉ロボットの可能性追求 福島・広野町のエイブル

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【スゴテク企業】
未知の分野開拓 原発事故機に廃炉ロボットの可能性追求 福島・広野町のエイブル

エイブルで行われている新しいロボットの実験 エイブルで行われている新しいロボットの実験

 震災を機に、再生可能エネルギー事業にも力を注ぐようになった。来年には木質ペレットを燃料とした国内最大級のバイオマス発電所建設を開始、平成34年の稼働を目指す。出力は11万2千キロワットで、いわき市の全世帯分をまかなえる電力量に相当するという。また、ヤシの実(パーム)油を使った発電所は2020東京五輪に合わせて稼働を始めるという。(福島支局 竹中岳彦)

       ◇

 佐藤順(ゆき)英(ひで)社長に聞く

 --やはり、震災は大きな転機になった

 「価値観が変わった。震災以降、やっていることがすべて、「人間愛」につながると強く意識するようになった。ロボットというと、冷たく機械的に感じるが、ソフトもハードも必要で、まさに「ヒューマンウエア」だと思っている。愛のある生き方を通し、多くの人に勇気を与えられる会社にしたい。信念があればできる、と思っている」

 --復興には、どんな思いで取り組んでいるのか

 「インフラだけでなく、人の心の復興も大切。人それぞれ思いはあるが、過去は戻らない。こういうときこそ、若者も年配者も、みんな希望を持って、新しい時代に向かって進み、成果を出していくことが必要だと感じている」

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