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【ソウルから 倭人の眼】中国13億人民の“さらし者”にされた文在寅大統領 「属国」扱い→日本にすり寄り

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【ソウルから 倭人の眼】
中国13億人民の“さらし者”にされた文在寅大統領 「属国」扱い→日本にすり寄り

日本の植民地時代に独立運動の拠点となった「大韓民国臨時政府」庁舎の跡地を訪れ、黙とうする韓国の文在寅大統領(右から2人目)ら=16日、中国・重慶(聯合=共同) 日本の植民地時代に独立運動の拠点となった「大韓民国臨時政府」庁舎の跡地を訪れ、黙とうする韓国の文在寅大統領(右から2人目)ら=16日、中国・重慶(聯合=共同)

 何とかこの苦境をしのぎ、訪中を成功させたかった文氏にとって、訪問初日が「南京大虐殺」から80年の日に設定されたことは、歴史問題での中国との「対日共闘」という歴史カードを使うのにも絶好の機会だった。

 文氏としては、歴史問題での中韓共闘を張り切ってアピールし、中国の歓心を買い、距離を縮めるつもりだったのだろう。だが、懸命に共闘パフォーマンスをする文氏への中国側の態度は実に冷めたものだった。

国賓を放置 これが中国だ!

 中国が文氏に対して今回行ったことは、“放置”の一言に尽きる。14日の首脳会談を除き、中国は文氏を放置し、好きなように勝手にやらせた。そして、文氏はやはり期待通りに応じてくれた。

 11月に訪韓したトランプ米大統領との首脳会談では、晩餐(ばんさん)会に元慰安婦の女性を招待し、トランプ氏と抱擁させた文氏。晩餐会では竹島(島根県隠岐の島町)の韓国名である独島(トクト)を冠した「独島エビ」を使った料理も出した。いずれも、なりふり構わず米国に韓国の思いを伝えたいという気持ちがにじみでていた。

 この時は、米国の度量で形の上ではうまくいったが、相手が中国になるとそうはさせてくれない。中国に韓国の思いを伝えようと文氏は懸命に振る舞ったが、中国はそんな文氏や韓国の思いは十分承知した上で、放置と冷遇という形で対応しただけだ。

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