産経ニュース

【政界徒然草】自民の憲法改正議論にブレーキ そのワケは大勝したはずの衆院選に!? 師走にのんびりしている場合か

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【政界徒然草】
自民の憲法改正議論にブレーキ そのワケは大勝したはずの衆院選に!? 師走にのんびりしている場合か

約1年ぶりに審議を再開した参院憲法審査会。具体的な進展はなかった=12月6日、国会内(斎藤良雄撮影) 約1年ぶりに審議を再開した参院憲法審査会。具体的な進展はなかった=12月6日、国会内(斎藤良雄撮影)

 自民党の憲法改正議論のペースが明らかに遅くなった。当初は年内に改正案をまとめる目標を掲げていたが、年内は具体的な条文案どころか、テーマごとの論点を指摘するだけで議論を終えそうだ。この調子では来年の通常国会に改憲原案を提出する目標は難しい。党幹部に事情を聴くと、ブレーキの原因は大勝したはずの10月の衆院選という。比例代表の得票差が与野党でほとんどなくなったことが、自民党の改憲論を尻込みさせているというのだ。

 12月6日、約1年ぶりに議論を再開した参院憲法審査会。冒頭で発言した自民党の磯崎仁彦氏(60)は、党を代表して憲法改正議論の現状をこう説明した。

 「自民党の憲法改正推進本部では、9条に自衛隊を明記することで、合憲・違憲問題を払拭する。具体的にどのような条文にすればいいのか、議論を深めているところだ」

 磯崎氏は9条に加え、緊急事態条項▽教育無償化・充実強化▽参院の「合区」解消-の改憲4項目について議論を進めていることも強調した。ただ、条文案をいつまでにまとめるかや、国会の憲法審査会の提案時期などは言及を避けた。

続きを読む

このニュースの写真

  • 自民の憲法改正議論にブレーキ そのワケは大勝したはずの衆院選に!? 師走にのんびりしている場合か
  • 自民の憲法改正議論にブレーキ そのワケは大勝したはずの衆院選に!? 師走にのんびりしている場合か

関連トピックス

「ニュース」のランキング