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【iRONNA発】森友学園問題 「印象報道」垂れ流しの責任はないのか 田中秀臣氏

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森友学園問題 「印象報道」垂れ流しの責任はないのか 田中秀臣氏

森友学園問題をめぐり、マスコミや野党などの追及が続く安倍晋三首相 森友学園問題をめぐり、マスコミや野党などの追及が続く安倍晋三首相

 ただ、森友問題がこれほど過大な注目を浴びてきた背景には、一部マスコミの「印象報道」ともいうべき流れがあることがはっきりしている。つい先日、情報公開請求していた大学教授らに近畿財務局は森友学園が設置する予定だった小学校の設置趣意書を開示した。そこに記されていたのは、新設小学校の名前が「開成小学校」であり、首相や昭恵夫人の名前も一切記載されていなかったという事実である。

 これは多くの国民にとっては意外な事実だったろう。なぜならマスコミや野党は、籠池泰典前理事長が安倍首相や名誉校長だった首相夫人の「ブランド力」を利用して、さまざまな利益を得ようとしていたという印象を伝えていたからだ。

 だが、実際には籠池氏の小学校には首相や首相夫人とのつながりを明らかに示す資料はなかった。それでも、この森友問題が政治的に大化けする過程で、マスコミは籠池氏の発言をろくに検証することもなく、そのまま報道し続けた。その中で、あたかも新設小学校が「安倍晋三記念小学校」ではないかという印象を垂れ流すことに貢献したことは明白である。

「忖度」は無理筋?

 特に、朝日新聞は一方の当事者の発言を事実検証もせずに垂れ流した責任があるはずだが、最近はどうも安倍首相への「忖度」が無理筋だと思ってきたのか、社説などでは、財務省のミスを追及する責任が首相にある、と論調を変化させている。

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