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小川栄太郎氏が朝日新聞の申し入れに反論 森友・加計問題報道 「朝日新聞よ、恥を知りなさい」 HPに回答書全文を公開

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小川栄太郎氏が朝日新聞の申し入れに反論 森友・加計問題報道 「朝日新聞よ、恥を知りなさい」 HPに回答書全文を公開

文芸評論家の小川栄太郎(小川榮太郎)氏(佐藤徳昭撮影) 文芸評論家の小川栄太郎(小川榮太郎)氏(佐藤徳昭撮影)

 したがって、貴紙が、「虚報」「捏造」という私の研究の結論を不服とするならば、本書全体の証明が、詳細なfactとlogicによって、全体として過ちであるということになる逆証明を付した上で、改めて抗議なり賠償なり、証明内容に相応な申し入れをしてきなさい。今回の申入書は全く逆証明が出来ていません。

 また、朝日新聞社への取材がないということは、拙著の信用を貶めるためであるかのように、申入書が何カ所か指摘していますが、そもそも本書の性質上、貴社公式窓口や取材班への公式な取材は意味をなしません。

 私の本書執筆の基本的なアプローチは次の三点です。

1 朝日新聞該当記事及び他報道機関の必要な関連記事の収集と熟読、解析。

2 朝日新聞紙面からは殆ど全く組み立てられなかった「事の実際の経緯」を、森友・加計問題の「一級資料」である国会、府議会、国家戦略特区関連会議、大阪府教育審議会、国有財産近畿地方審議会などの膨大な議事録を独自に収集して、熟読、解析。

3 以上2つのアプローチでも明らかにならないか、朝日新聞が故意に隠蔽していると推定される事柄について、独自に関係者に取材。

 以上の三段階です。私が執筆経過で驚愕したのは、貴紙の膨大な当該記事群数百本を幾ら読んでも、2に上げた森友加計問題の「一級資料」の読みから浮かび上がる経緯が、殆ど全く見えてこないことでした。

貴社にこそ厳しく、改めて問い直したい。

 なぜ貴紙は最も信頼に値する「一級資料」たる各種公的文書が明らかにしている事案の細部や構造を、膨大な報道の中で殆ど伝えていないのですか。貴紙読者および国民の前で、この私の問責に対して説得力ある弁明をすることが、私を問責するよりも先に貴社がなさるべきことではありませんか。

 その上で、第一に、拙著の最も基本的な論理構造は、貴社の記事と、現実の森友・加計問題の乖離を明らかにすることにあります。記事に関しての取材を貴社にする意味がありません。何故なら記事そのものは既に公表されており、それらの「文書としての性格」をいかに読み解くかが本書の主目的だからです。

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