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【政界徒然草】「モリカケ」でいつの間にか「党首討論」がなくなっていた!初の年間ゼロ、国会改革どこへ…

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【政界徒然草】
「モリカケ」でいつの間にか「党首討論」がなくなっていた!初の年間ゼロ、国会改革どこへ…

平成12年2月23日に行われた初の党首討論に臨む当時の小渕恵三首相(左)と民主党の鳩山由紀夫代表。今年は1回も開かれない見通しとなった 平成12年2月23日に行われた初の党首討論に臨む当時の小渕恵三首相(左)と民主党の鳩山由紀夫代表。今年は1回も開かれない見通しとなった

 このところ自民党内で、質問時間の配分見直しや首相の国会出席の軽減など、国会改革をめぐる機運が高まっている。意義深いことだが、忘れてはならないのは17年前に国会改革の目玉として導入された「党首討論」だ。月1回開催するという与野党合意は守られず、今年は導入以来初の「年間ゼロ」となることが確実になっている。まずは約束を守らないことには、新たな改革も進まない。

 「与野党の枠を超えて国会改革を成し遂げるべきだ。国民にとって最善の形とは、首相を年間100日以上国会に張り付けることでしょうか」

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(36)は11月17日、東京都内の講演でこう訴えた。

 続いて、萩生田光一幹事長代行(54)も11月19日のNHK番組で、衆院正副議長選出の際の投票の省略などを念頭に「前例や慣例にとらわれず、新しい時代の国会運営を考える必要がある」と語った。

 国会を取材していると、憲法で「国権の最高機関」と位置づけられながら、国会議員が重要法案を作成、成立させたり、政府が提出した法案を修正するといった真価を発揮する場面はそう多くはないことが分かる。与党の質問は切り込みが足りないし、野党はアピール狙いの無責任な質問も目立つ。改革機運の高まりは歓迎すべきことだ。

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