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【衝撃事件の核心】偽造カード手に沖縄から上京した米海兵隊員 スキミングで盗んだ同僚の情報でお買い物

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【衝撃事件の核心】
偽造カード手に沖縄から上京した米海兵隊員 スキミングで盗んだ同僚の情報でお買い物

犯罪ツール手軽に…遅れる「ICカード」対応

 捜査関係者によると、シングルトン容疑者が不正使用しようとしたカード情報は、米軍関係者向けの金融機関が発行したものだった。シングルトン容疑者が偽造カードを作るために使った器具は、市販されているものだったといい、個人が手軽にカード犯罪の「ツール」を入手できる実態が浮き彫りになった。

 カードをめぐっては、過去にも、複数の人間が関与する大規模なものから個人によるものまで大小さまざまな事件が発覚している。

 警視庁は10月、大量の偽造カードが作られていた埼玉県川口市内のビルの一室を摘発。この部屋から、偽造カードの“原料”となる磁気テープのついていない「生カード」409枚と偽造カード36枚を押収した。

 昨年5月には、東京、愛知など17都府県のコンビニエンスストアの現金自動預払機(ATM)から、南アフリカの銀行が発行したカード情報が書き込まれた偽造カードで計約18億6千円が不正に引き出される事件が発生。

 また、昨年4月~今年3月にかけては、中国人利用者が多い「銀聯(ぎんれん)カード」の偽造カードで約32億円が不正に引き出される事件もあった。

 捜査関係者は「日本は従来のカードよりも安全性が高いとされる『ICカード』への対応が遅れており、狙われやすい土壌がある。今後も警戒が必要だ」と指摘している。

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