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【2018平昌五輪】鳴り物応援禁止→観客の「見る権利」配慮→テレビ観戦だから、そんなの関係ない

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【2018平昌五輪】
鳴り物応援禁止→観客の「見る権利」配慮→テレビ観戦だから、そんなの関係ない

アイスホッケーの応援風景。平昌五輪では鳴り物は禁止される(大会組織委員会の公式ホームページから) アイスホッケーの応援風景。平昌五輪では鳴り物は禁止される(大会組織委員会の公式ホームページから)

 来年2月の平昌五輪で、大会組織委員会は韓国の伝統楽器であるプク(太鼓)やケンガリ(鐘)など鳴り物の応援グッズを競技場へ持ち込むことを禁止した。選手が競技に集中できる環境の創出とともに、高価なチケットの購入者に対する「見る権利」に配慮したものだと、聯合ニュースは報じた。ところが、文化体育観光省が9月に公表した世論調査でテレビで観戦すると答えた韓国国民は81.7%に及んでいる。

 聯合ニュースなどによると、持ち込み禁止の応援グッズはほかに、サッカーの応援で使われる南アフリカのブブゼラ、日本のプロ野球応援でも見られるスティックバルーン、笛などだ。また、五輪憲章に反する政治、社会批判的または人種差別的な掲示物も当然のごとく含まれている。

 音が鋭いか、大きすぎて競技運営と観覧に支障が出ることを考慮したと大会組織委は説明している。さらに、緊急避難時に避難放送が聞こえない可能性に配慮したうえ、開会式のA席が150万ウォン(約15万円)という高額なチケットを購入した観覧者に静かな環境で「『見る権利』がある」(五輪組織委)というのだ。

 聯合ニュースによると、国民が盛り上がっていないほか、依然として経済界の反応も鈍いという。経済団体は最近、販売目標の31%(11月1日時点)と売却が低迷するチケット販売への支援を要請されたが、経済団体の会長は「サポートする雰囲気ではない」とし、朴槿恵前大統領の親友、崔順実被告による国政介入事件で経済的支援を行った企業が請託の疑惑を受けたことがネックになっているという。

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