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【平成30年史 デフレの呪縛(1)】食卓からモヤシが消える 過度な安売り 生産者・物流業者圧迫

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【平成30年史 デフレの呪縛(1)】
食卓からモヤシが消える 過度な安売り 生産者・物流業者圧迫

 11月29日には牛丼大盛りなど一部メニューを値上げし、人件費や食材費高騰への対応を急ぐ。それでも「一番多く注文のある牛丼並盛りは価格を据え置く」(広報担当者)としており、経済の先行きを悲観し消費を抑制するデフレ心理を払拭するのは難しい。

 流通業界に詳しい日本経済大学の西村尚純教授は「消費者にとって安いにこしたことはない。しかし、コスト上昇分を価格転嫁できなければ、賃金やサービスの低下などを通じて消費者にもはね返ってくる可能性がある」と指摘している。(敬称略)

 平成の日本経済は物価が持続的に下落するデフレにからめ捕られた。世界でも例をみない長期にわたるデフレとの苦闘は何をもたらしたのか。

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