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【ソウルから 倭人の眼】「かまってちゃん」全開のエビ外交、「報復」で忙しい内政…あまりに“韓国らしかった”1カ月

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【ソウルから 倭人の眼】
「かまってちゃん」全開のエビ外交、「報復」で忙しい内政…あまりに“韓国らしかった”1カ月

トランプ米大統領夫妻歓迎晩餐会のメニュー。マツタケ釜飯、韓国産牛肉のカルビ、「独島エビ」の和え物が並ぶ(韓国大統領府のホームページより) トランプ米大統領夫妻歓迎晩餐会のメニュー。マツタケ釜飯、韓国産牛肉のカルビ、「独島エビ」の和え物が並ぶ(韓国大統領府のホームページより)

 市民団体も左派右派それぞれが、派手に韓国らしさを発揮した。親米保守派はトランプ氏を乗せた車が通るソウル中心部で白昼、拡声器を使い派手に歓迎集会を開催。かと思えば、反米左派は晩餐会を終えたトランプ氏の車を待ち構え、道路にいろいろなものを投げつける始末。トランプ氏の車は迂回(うかい)を強いられた。

 訪韓2日目、韓国国会でのトランプ氏の演説では、保守系の議員が突然、席から立ち上がり、逮捕、起訴された朴槿恵前大統領の釈放を求める英文のプラカードを掲げ、つまみ出されるというハプニングもあった。

 「韓国の思い」を伝えたい一心からの、官、政、民挙げての、それぞれバラバラのサプライズの連続であった。笑顔も見せ、米韓同盟関係を強調したトランプ氏ではあったが、約25時間滞在し目の当たりにした韓国はさぞ驚きの国であったことだろう。

手際の悪さ

 トランプ氏を見送った文在寅大統領は、慌ただしくその日のうちにインドネシアを皮切りとする東南アジア歴訪に向かった。一転して静かになった韓国社会からは、無難に米韓首脳会談を終えた安心感と、限られた時間に“やりたいこと”をやりきった末の満足感や疲労感が伝わってきた。

 トランプ氏の日韓中訪問で、韓国が最も気にしていたのは「コリア・パッシング(韓国素通り)」だ。韓国での滞在が日中よりも1日少ないことにこだわっていたことに、その胸中がうかがえた。韓国が重視されていないことことへの不安感だ。韓国は無視されることを非常に気にする。たとえ無視されていなくても、かまってもらえないことが不安なようだ。

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