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【びっくりサイエンス】流れ星を人工的に降らせてしまえ!? 世界初、日本のベンチャー企業が挑戦

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【びっくりサイエンス】
流れ星を人工的に降らせてしまえ!? 世界初、日本のベンチャー企業が挑戦

人工流れ星の想像図(ALE提供) 人工流れ星の想像図(ALE提供)

 夜空に一瞬、現れる流れ星。見えている間に願い事をするとかなうともいわれるが、いつどこに現れるか正確に予測できない。ところが、そんな流れ星を予定した日時と場所に人工的に降らせてしまおう、という何とも奇想天外な計画がある。日本のベンチャー企業が仕掛けるもので、再来年に広島で世界で初めて挑む。

 流れ星の正体は、宇宙にある1ミリ~数センチほどの流星物質と呼ばれるちり。これが地球の大気に飛び込み、高温になって気化した成分が光を放つ。流星物質の多くは、彗星(すいせい)が通り道にばらまいていったもの。太陽の周りを公転する地球がそこを通りかかると、多数の流れ星が生じる「流星群」が現れる。

 多数といっても、流星群の流れ星はピーク時でさえ1時間に数個のことも、ざらにある。出現する時期は毎年決まっているが、願い事をしたいなら、夜空をずっと見上げる根気強さが求められるのだ。

 このハードルを一気に下げる「人工流れ星」を計画しているのが、都内のベンチャー企業「ALE」(エール)。直径1センチの流星物質を人工衛星から放出し、自然の流れ星と同様に光らせることで、地上の直径約200キロの範囲で観察できる。しかも、自然の流れ星よりはるかに長い5~10秒程度にわたり見えるという。「21世紀型の花火大会」といった趣になるのだろうか。

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