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【ビジネス解読】習近平政権2期目、中国がより「閉鎖的」の予感 トランプ政権怒って米中経済摩擦の激化も 

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【ビジネス解読】
習近平政権2期目、中国がより「閉鎖的」の予感 トランプ政権怒って米中経済摩擦の激化も 

北京の故宮を訪れたトランプ米大統領(中央左)と中国の習近平国家主席(同右)=11月8日(ロイター) 北京の故宮を訪れたトランプ米大統領(中央左)と中国の習近平国家主席(同右)=11月8日(ロイター)

 ただ、こうした習氏の立場が過剰な規制で外国企業などの経済活動をさらに抑制し、国有企業への依存を継続する方向に働けば、かえって中国の長期的な発展や格差解消にマイナスになるとの見方もある。

 市場関係者の間では足元の経済成長が国有企業の経済活動で支えられている事情を踏まえ、「中国が進めるとしてきた国有企業改革は国有企業を強化する方向に向かう」との見方も多い。実際、習氏は演説で国有企業などに関し、「より強く、より良く、より大きく」すると述べた。

 こうした中国の路線には、外国企業への技術移転の強要や閉鎖的な市場を「不正な貿易慣行」と批判してきたトランプ政権も警戒感を強めているようだ。トランプ大統領は4月の米中首脳会談後、北朝鮮の核開発問題での連携への期待などから、中国への強硬姿勢を和らげていた。しかしその後も北朝鮮が挑発行為を繰り返す中、中国への視線は改めて厳しいものになりつつある。

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