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今から注目「プログラミングトイ」2020年小学校の教育必修化に備えよう

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今から注目「プログラミングトイ」2020年小学校の教育必修化に備えよう

プログラミングの概念が学べるボードゲーム「ロボットタートルズ」 プログラミングの概念が学べるボードゲーム「ロボットタートルズ」

 また、この頃にはSNS(交流サイト)を使い始める子供もいる。プログラマーや学習者向けのSNSでは、プログラムをダウンロードしたり、自分の作ったゲームを共有したり、技術的な質問をしたり…と、学習に有益な側面が多くある。併せてSNSのリスクやルール、マナーを学ぶきっかけにすると良い。

体験イベントを活用

 プログラミングトイの多くはオンラインショップで購入する。ただ、安くても5千円前後、3万円を超えるものも珍しくない。実店舗で実物を手に取って試すことなく購入するには二の足を踏む価格帯だ。

 そこで、体験会などに足を運んで、実際の使い心地や子供の反応を見るのがお薦めだ。CANVASやcoporiiのような専門組織のほか、玩具メーカーや輸入代理店などが各地で開催している。(文化部 松田麻希)

 プログラミング教育 コンピューターを動かすための「命令書」を作るのがプログラミング。政府は2016年4月発表の「成長戦略」に小学校からの必修化を盛り込んだ。コンピューターに自分が意図する一連の活動を実行させるためには、どのような指示をどのような順序で組み合わせればいいか。これを考えさせることがプログラミング教育だが、その過程で論理的思考を育み、IT(情報技術)化社会で活躍できる人材を育成する狙い。

 プログラミングトイ 一般の知育玩具とは異なり、コンピューターに命令を与えて制御するというプログラミングのプロセスまたは概念が含まれているものを指す。子供向けのプログラミングツール自体の歴史は長い。“パーソナル・コンピューター”の父と呼ばれるアラン・ケイ(77)らが1990年代に子供向けプログラミング言語「Squeak Etoys」を開発。2000年代に入ると、マサチューセッツ工科大(MIT)の研究所であるMITメディアラボが8歳~10代向けの言語「Scratch」を開発、後にはさらに低年齢向けの「ScratchJr」が開発された。

 プログラミングトイで古株なのが、ブロックで遊びながらプログラミングを学べる「レゴ・マインドストーム」。90年代後半にデンマークの玩具会社レゴがMITなどと共同開発した。

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