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【江藤詩文の世界鉄道旅】泰緬鉄道博物館(1)「死の鉄道博物館および研究センター」で旧日本軍の歴史を紐解く

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【江藤詩文の世界鉄道旅】
泰緬鉄道博物館(1)「死の鉄道博物館および研究センター」で旧日本軍の歴史を紐解く

捕虜の様子 捕虜の様子

 カンチャナブリー駅の近くには、泰緬鉄道に関する資料を収蔵した私設博物館がある。2003年に新設された博物館で、日本では「泰緬鉄道博物館」、近ごろは英語でも「タイ-ビルマ鉄道センター」と称されることも多いそうだが、建物の正面には「DEATH RAILWAY MUSEUM AND RESEARCH CENTRE」つまり「死の鉄道博物館および研究センター」と掲示されている。

 その名の通り「泰緬鉄道」をフックに、泰緬鉄道を敷設するに至った歴史的背景や当時の鉄道建築技術、旧日本軍に捕らえられた連合軍の捕虜やタイ人とビルマ人を中心とした東南アジア人労働者の生活ぶり、当時の医療の様子などを、収集した資料と証言をもとに丁寧にひも解いて展示している。

 入館料はおとな140バーツ(約532円)。タイの物価にしてはやや高額だ。近ごろバンコクからやってくるアジアの団体ツアー旅行者が増え、入館せず洗面所のみを無料で利用されたためコストが立ちゆかなくなり、館内への立ち入りは見学者のみに限定し、値上げを行ったそうだ。そのため展示室はごった返すことはなく、静かにじっくり見学できる。

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