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【経済インサイド】性能データ改竄の神戸製鋼「説明責任」でも失態 元社員の安倍首相も危惧「誠実な責任感」

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【経済インサイド】
性能データ改竄の神戸製鋼「説明責任」でも失態 元社員の安倍首相も危惧「誠実な責任感」

神戸製鋼所加古川製鉄所の高炉を見学する安倍晋三首相=平成19年3月、兵庫県加古川市 神戸製鋼所加古川製鉄所の高炉を見学する安倍晋三首相=平成19年3月、兵庫県加古川市

 「誠実な責任感をぜひ取り戻してもらいたい」

 安倍晋三首相は衆院選で与党が大勝した10月22日夜のテレビ番組で同社にこう求めた。

 政界に入る前の昭和54年から約3年半、神戸製鋼に勤務していたことを振り返り、「工場では品質を高めていくために、職場で皆、忙しい中で知恵を出し合い、汗を流していた。それが日本のモノづくりの強さだった」と語った。

 神戸製鋼は11月中旬にも原因と再発防止策をまとめる。そのころには正確な原因や背景がより明らかになっているはずだ。きちんと説明責任を果たすのか注目したい。(経済本部 井田通人)

 神戸製鋼所 明治38(1905)年創業で、国際ブランド名は「KOBELCO」。新日鉄住金、JFEスチールに次ぐ国内鉄鋼大手。アルミ、銅など非鉄金属や産業機械の生産のほか、電力事業も手掛ける。平成25年4月に川崎博也氏が社長となり、28年4月に会長を兼務した。原材料高や中国事業での損失処理が響き、29年3月期の連結最終損益は2年連続の赤字だった。

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