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【経済インサイド】性能データ改竄の神戸製鋼「説明責任」でも失態 元社員の安倍首相も危惧「誠実な責任感」

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【経済インサイド】
性能データ改竄の神戸製鋼「説明責任」でも失態 元社員の安倍首相も危惧「誠実な責任感」

神戸製鋼所加古川製鉄所の高炉を見学する安倍晋三首相=平成19年3月、兵庫県加古川市 神戸製鋼所加古川製鉄所の高炉を見学する安倍晋三首相=平成19年3月、兵庫県加古川市

 OBの証言によると、今回の不正は数十年前にさかのぼる可能性があるといわれる。だとすると、慣行として引き継がれ、罪の意識が薄れたことで、自浄作用が働かなかった可能性がある。

 一方、現場の重圧が関係しているとの見方もある。同社にとって、アルミ・銅部門はコンスタントに100億円程度の利益を上げる「孝行息子」だ。鉄鋼や建設機械といった他の部門が安定しない中、大きな期待を背負ってきた。

 しかも、メーカーにとって納期は絶対だ。顧客の求める性能に仕上げられなかったからといって、遅らせるわけにはいかない。納期遅れは、不良品の少なさを示す歩留まりの悪化にもつながる。そうした中、現場に過度な重圧がかかっていた可能性も否めない。

 川崎氏は会見で「鉄鋼やアルミ銅は半製品を取引企業に供給するビジネスで、BtoB(企業対企業)に集中している。(完成品を売る)BtoC(企業対消費者)の部門では不正が起きていない。そこに原因の本質があると思う」とも説明した。

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