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【経済インサイド】性能データ改竄の神戸製鋼「説明責任」でも失態 元社員の安倍首相も危惧「誠実な責任感」

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【経済インサイド】
性能データ改竄の神戸製鋼「説明責任」でも失態 元社員の安倍首相も危惧「誠実な責任感」

神戸製鋼所加古川製鉄所の高炉を見学する安倍晋三首相=平成19年3月、兵庫県加古川市 神戸製鋼所加古川製鉄所の高炉を見学する安倍晋三首相=平成19年3月、兵庫県加古川市

 それにもかかわらず、公表したのは10月8日と1カ月以上も過ぎていた。

 神戸製鋼幹部は「全容が判明してない段階で公表すれば大混乱に陥っていた。最終消費者のことを考えたからこそ、今回のタイミングでの公表になった」と抗弁する。

 だが、神戸製鋼のアルミはロケットから旅客機、自動車まで幅広く使われている。同社は「安全性に問題は出ていない」と強調するが、万一、発覚から公表までの間に消費者の命にかかわる事故が起きていれば、どうしていたのか。

 川崎氏は、公表4日後の10月12日に経済産業省の多田明弘製造産業局長を訪れ、今回の不正を陳謝した。多田局長は今後2週間で安全確認し、1カ月以内に原因と再発防止策をまとめるよう強く指示した。

 多田局長はその上で、経営トップの川崎氏自ら真っ先に記者会見して国民に説明すべきだと主張。川崎氏の“逃げ腰”に激怒したようだ。「叱責」の甲斐あって、川崎氏は多田局長との会談直後に報道陣の取材に応じ、翌13日には記者会見も開いた。

 川崎氏はもう一つ過ちを犯した。

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