産経ニュース

【野党ウオッチ】いよいよ枝野時代到来? 盟友・前原誠司氏と分かれた明暗

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【野党ウオッチ】
いよいよ枝野時代到来? 盟友・前原誠司氏と分かれた明暗

選挙報道を見て笑顔の立憲民主党・枝野幸男代表=22日午後、東京都港区(古厩正樹撮影) 選挙報道を見て笑顔の立憲民主党・枝野幸男代表=22日午後、東京都港区(古厩正樹撮影)

 ただ、公明党の山口那津男代表(65)が「一見民主党」と揶揄するように、旧民主党時代の懐かしい面々が勢ぞろいする。当時の菅直人首相(立憲民主党最高顧問)が率いた政権を振り返れば、枝野官房長官(代表)、福山哲郎官房副長官(幹事長)、辻元清美首相補佐官(政調会長)、長妻昭厚生労働相(代表代行)といった具合だ。枝野氏は「右でも左でもなく前へ」と主張するが、左派の集まりであることは間違いない。今後、無所属で出馬した民進党元代表の岡田克也氏(64)らとの連携を模索しており、さらに勢力を拡大しそうだ。

 前原氏は対照的だ。

 「野党が分裂して政権選択の選挙になり得なかった大きな責任の一端は私にある」

 衆院選の大勢が判明した23日未明、前原氏は党本部でこう語り、同党の希望の党への合流構想について見直す考えを示した。進退については「今後の党の方向性を決めた段階で責任を取る」と述べ、辞任する意向を表明した。

 それもそのはずだ。前原氏は安倍政権に対抗できる二大政党制の実現に向け、9月28日の民進党の両院議員総会で「全員合流」を条件に希望との交渉を取り付けた。ところが、すぐさま希望の党代表の小池百合子東京都知事(65)に「排除の論理」を突きつけられると、支持母体の連合が反発。一つにまとめるどころか、党が希望、立民、無所属に3分裂した揚げ句、与党大勝に貢献してしまったのだから。

続きを読む

このニュースの写真

  • いよいよ枝野時代到来? 盟友・前原誠司氏と分かれた明暗
  • いよいよ枝野時代到来? 盟友・前原誠司氏と分かれた明暗
  • いよいよ枝野時代到来? 盟友・前原誠司氏と分かれた明暗

「ニュース」のランキング