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【ソウルから 倭人の眼】スワップの次の関心→トランプ氏訪韓 日本と比較「たった1泊コリア・パッシング」のひがみ

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【ソウルから 倭人の眼】
スワップの次の関心→トランプ氏訪韓 日本と比較「たった1泊コリア・パッシング」のひがみ

10月13日、韓国南部・釜山に入港した米原子力潜水艦ミシガン。北朝鮮による脅威の最前線にあるとの意識もあいまって、米国から軽視されているのではないかとの不満につながっている(ロイター) 10月13日、韓国南部・釜山に入港した米原子力潜水艦ミシガン。北朝鮮による脅威の最前線にあるとの意識もあいまって、米国から軽視されているのではないかとの不満につながっている(ロイター)

 保守系の最大野党、自由韓国党の議員からは「時間が絶対的に少ない」という不満はもちろん、「韓国と米国が仲がよくないから、韓国の問題を日本と協議するのではないか」と、ほとんどひがみ同然の邪推まで出ている。

軽視されることへの不安

 大統領府関係者は韓国メディアに対し、訪日初日の5日が日曜日に当たっており、実質的に差はないとの説明をしたという。「トランプ大統領の国賓訪問で重要なのは何泊するかではなく、韓米両首脳の合意と共感だ」(中央日報)とし、どうにか納得しようとする意見もある。

 しかし、韓国メディアが政界の声を引用してまで指摘するように、「韓国素通り論」など、北朝鮮をめぐる朝鮮半島問題の当事者であるにも関わらず、「韓国だけが置いていかれる」ような疎外感や焦燥感は、うんざりするほど伝わってくる。

 同時に韓国世論は、米大統領の滞在が数の上で1日短いことを「韓国軽視」と受け止めている。この「軽視されている」「存在を認められていない」との切ないまでの独特の思い込みや被害感情も、相変わらずだ。

 加えて、韓国メディアが気にしているのは、中国よりも日数が少ないことではない。日本よりも少ないことだ。韓国メディアは「トランプ大統領の滞在日程をめぐって、韓日間で水面下の外交戦が繰り広げられていたが」(朝鮮日報)と報じているが、何も日本政府は韓国と外交戦をした訳ではない。韓国が勝手に「日本と戦った」(朝鮮日報)と思い込んでいるに過ぎない。

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