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【神戸製鋼データ改竄】これは「メード・イン・ジャパン」の重大危機 日本の自動車業界挙げて「安全性」検証が必要だ

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【神戸製鋼データ改竄】
これは「メード・イン・ジャパン」の重大危機 日本の自動車業界挙げて「安全性」検証が必要だ

性能データ改竄問題で謝罪する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長(手前)=10月13日、東京都港区(飯田英男撮影) 性能データ改竄問題で謝罪する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長(手前)=10月13日、東京都港区(飯田英男撮影)

 同時に鉄道や航空、造船・重工業などで業界一丸の安全検証が進むきっかけにならないだろうか。

 日本のモノづくりはあくなき「カイゼン」を続け、世界で競争力を発揮してきた。“未曾有の危機”を乗り越えることを期待したい。(経済本部 平尾孝)

 日本自動車工業会(自工会) 日本の自動車メーカー14社を会員とする業界団体。自動車工業会と日本小型自動車工業会が合併し、昭和42年設立。自動車の製造品出荷額は全製造業の18%を占める基幹産業のため、自工会は影響力の大きい業界団体として知られる。現在の会長は西川広人日産自動車社長だが、同社で新車の無資格検査問題が発覚したため活動を自粛。筆頭副会長の豊田章男トヨタ自動車社長が会長代行に就任した。

 神戸製鋼所のデータ改竄 神戸製鋼所が鉄鋼事業の主力製品やアルミ、銅製品などで強度などの性能データを改竄していた問題。取引先企業との間で決めた仕様に適合しない製品について、検査証明書のデータを書き換え、合格品のように装うなどしていた。問題は計13製品に及び、納入先は延べ約500社に上る。一部製品では不正を過去に取締役会で把握しながら公表していなかった。

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