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【神戸製鋼データ改竄】これは「メード・イン・ジャパン」の重大危機 日本の自動車業界挙げて「安全性」検証が必要だ

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【神戸製鋼データ改竄】
これは「メード・イン・ジャパン」の重大危機 日本の自動車業界挙げて「安全性」検証が必要だ

性能データ改竄問題で謝罪する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長(手前)=10月13日、東京都港区(飯田英男撮影) 性能データ改竄問題で謝罪する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長(手前)=10月13日、東京都港区(飯田英男撮影)

 トヨタ自動車と日産自動車、ホンダ、マツダは19日、神戸製鋼が性能データを改竄したアルミ板について、生産した車の安全性に影響はないことを確認したと発表した。

 トヨタによると、対象のアルミ板を一部車種のボンネットと荷室のドアに使っていた。神戸製鋼が保有する過去3年間のアルミ板のデータを使い、トヨタが既に出荷した車の耐久性などを計算した結果、安全性の基準に達していない車はなかったという。

 トヨタなどは神戸製鋼の他の製品(鉄や銅製品など)を使った車も検証する。不正があった製品は多岐にわたり、最終的な「安全宣言」には時間がかかりそうだ。

 しかも、自動車各社の安全性・耐久性の基準はバラバラで、各社は基準を明らかにしていない。これで「安全を確認した」とアピールしても、国内外の消費者や投資家はどこまで安心できるだろうか。

 自工会が音頭を取って、統一の基準による統一検証のルールを定め、神戸製鋼部品の検証に取り組むべきだ。

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