産経ニュース

【神戸製鋼データ改竄】これは「メード・イン・ジャパン」の重大危機 日本の自動車業界挙げて「安全性」検証が必要だ

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【神戸製鋼データ改竄】
これは「メード・イン・ジャパン」の重大危機 日本の自動車業界挙げて「安全性」検証が必要だ

性能データ改竄問題で謝罪する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長(手前)=10月13日、東京都港区(飯田英男撮影) 性能データ改竄問題で謝罪する神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長(手前)=10月13日、東京都港区(飯田英男撮影)

 神戸製鋼所の性能データ改竄(かいざん)問題は、国内製造業を牽引(けんいん)してきた自動車産業にも波及している。問題のアルミ・銅、鉄鋼製品は自動車にも幅広く使われ、日本の「モノのづくり」への信頼が大きく揺らいでいる。現段階で自動車の安全性にかかわる問題は明らかになっていないが、影響は海外にも及んでいる。経済産業省は、神戸製鋼に対し、26日をめどに安全性の検証結果をまとめるよう求めている。自動車各社も個別に安全性を検証しているが、各社の基準はマチマチだ。そこで提案だ。日本自動車工業会(自工会)が業界を挙げて安全検証に取り組むべきだ。それぐらい思い切ったことをしなければ、「メード・イン・ジャパン」の信頼は取り戻せないのではないか。

 不祥事を繰り返し、モラル欠如が浮き彫りになる神戸製鋼に対し、消費者の目は厳しくなっている。この局面で、たとえ同社が「安全」を宣言しても消費者はすんなり受け入れにくい。消費者の“命”を守らなければならない自動車業界が一丸となって検証した方がよい。

続きを読む

このニュースの写真

  • これは「メード・イン・ジャパン」の重大危機 日本の自動車業界挙げて「安全性」検証が必要だ
  • これは「メード・イン・ジャパン」の重大危機 日本の自動車業界挙げて「安全性」検証が必要だ

「ニュース」のランキング