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【外交・安保取材の現場から】外国による世論工作警戒も…核攻撃想定、スイスの危機管理本が日本で再び売れている! 気になるその中身

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【外交・安保取材の現場から】
外国による世論工作警戒も…核攻撃想定、スイスの危機管理本が日本で再び売れている! 気になるその中身

スイス政府の危機管理マニュアル『民間防衛』(日本語版)には核攻撃を想定したシミュレーションも詳述されている スイス政府の危機管理マニュアル『民間防衛』(日本語版)には核攻撃を想定したシミュレーションも詳述されている

 北朝鮮情勢の緊迫の度合いが増す中、かつてスイス政府が発行した国民向けの危機管理マニュアルがひそかに注目を集めている。日本語版のタイトルは『民間防衛』(原書房、全319ページ、1500円)。8月末以降、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて全国瞬時警報システム(Jアラート)が2回発動した影響からか、9月の売り上げは8月の倍以上に増えた。実は発行から約50年の知る人ぞ知るロングセラーだ。原書房の成瀬雅人社長が初めて明かした日本語版の“誕生秘話”とは。

 『民間防衛』は1969年、スイスの連邦法務警察省が発行し、スイス国内の各家庭に1冊ずつ配布された。原書房は翌70年、日本語版を刊行した。95年の阪神・淡路大震災のときにテレビの著名コメンテーターが紹介したことから、それ以降、大きな自然災害が起きると売り上げが伸びる傾向があり、95年以降の販売部数は12万部に上るという。2年前に東京都が各家庭に配布した防災マニュアル「東京防災」は、『民間防衛』をヒントにつくられたものだ。

 だが、実際のところ『民間防衛』が説くのは、自然災害への備えではない。外国勢力による攻撃や侵略に対する備えと国民の心構えだ。

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