産経ニュース

【経済インサイド】加熱式たばこ、日本で増税報道に海外が戦々恐々のワケ

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【経済インサイド】
加熱式たばこ、日本で増税報道に海外が戦々恐々のワケ

日本たばこ産業の「プルーム・テック」専門店=6月、東京都中央区(春名中撮影) 日本たばこ産業の「プルーム・テック」専門店=6月、東京都中央区(春名中撮影)

 ただ、加熱式が健康に被害を及ぼさないことが証明されれば、規制や増税対象から外される可能性もある。現在、厚労省所管の研究機関が加熱式による受動喫煙被害の有無などを調べているが、「証明するのは困難で、結論が出る時間も読めない」(政府関係者)という。

 一方で、PMIは独自の調査で「健康への影響はかなり低い」と結論づけた。

 米食品医薬品局(FDA)は7月に喫煙者にリスクのより低い代替品(加熱式たばこなど)に切り替えるよう奨励する包括計画を発表するなど、海外での加熱式を取り巻く状況は好転している。

 たばこ各社はこうした論拠を武器に、日本政府に規制緩和を求めていく方針だが、一部の政治家や官僚は「ニコチンを含んでいる時点で加熱式でも健康に被害を及ぼすと考えるべきだ」と主張する。年末に向けた税制改正でも議論は一筋縄ではいかなそうだ。(経済本部 西村利也)

このニュースの写真

  • 加熱式たばこ、日本で増税報道に海外が戦々恐々のワケ
  • 加熱式たばこ、日本で増税報道に海外が戦々恐々のワケ
  • 加熱式たばこ、日本で増税報道に海外が戦々恐々のワケ
  • 加熱式たばこ、日本で増税報道に海外が戦々恐々のワケ

「ニュース」のランキング