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【経済インサイド】加熱式たばこ、日本で増税報道に海外が戦々恐々のワケ

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【経済インサイド】
加熱式たばこ、日本で増税報道に海外が戦々恐々のワケ

日本たばこ産業の「プルーム・テック」専門店=6月、東京都中央区(春名中撮影) 日本たばこ産業の「プルーム・テック」専門店=6月、東京都中央区(春名中撮影)

 ただ、各社のスティックやカプセルの重さは異なるため、1箱当たりの値段は紙巻きとほぼ同じ(420~460円)だが、たばこ税率は異なる。JTのプルーム・テック(カプセル5個、7.5%)、BATのグロー(スティック20本、28.6%)、PMIのアイコス(同、41.8%)となり、最大6倍弱の差がある。宮沢氏が是正を示唆したのはまさにこの点だ。

 加熱式の市場シェアは、アイコスが80%、グローが15%、プルーム・テックが5%とされ、シェアが高い海外勢が加熱式の税制見直しに神経をとがらせている。

 だが、問題は税制だけではない。東京都は9月8日、公共施設や飲食店などを原則屋内禁煙とする罰則付きの条例を定める方針を発表。これとは別に、子供を受動喫煙から守るために喫煙者や保護者らに努力義務を課す条例案が月内に議員提案される見込みで、条例案では加熱式も規制の対象になっている。厚生労働省も2月には、加熱式を受動喫煙規制の対象外との見解を示していたが、3月に一転して規制対象としている。

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