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【法廷から】「誹謗を止めたい」50キロ歩いて欅坂46の握手会を妨害した男の素顔

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【法廷から】
「誹謗を止めたい」50キロ歩いて欅坂46の握手会を妨害した男の素顔

「欅坂46」のイベント会場で発煙筒のようなものから上がる白煙=6月24日、千葉市の幕張メッセ(参加者提供) 「欅坂46」のイベント会場で発煙筒のようなものから上がる白煙=6月24日、千葉市の幕張メッセ(参加者提供)

 イベントの2日前、飛行機で札幌から成田空港へ飛行機で移動。その後の現金を節約するために、徒歩で会場のある千葉市内に移動した。事件当日の6月22日に、会場で不法に所持していた果物ナイフは、千葉に来てから購入したものだった。発炎筒はいつどこで手に入れたかは不明だ。

 その後に行われた被告人質問で、阿部被告は「引きこもりの自分を変えたかった」と語った。事件を起こすことで、「引きこもり」の状態だった自分を変えるきっかけを作ろうとした背景がうかがえる。何度も犯行を思いとどまるタイミングはあったが、「せっかくだから」などと、身勝手な気持ちを抑えることはなかった。

 阿部被告の証言によると、犯行を思いついたのは、今年の年明けぐらいから5月までの間。「自殺しようと思っていたので、やってもいいと思った」。欅坂46の握手会には初の参加で、握手会の列に並んでいたとき、一度は犯行をやめようと思ったという。しかし、「せっかく千葉まで来たのだから」という考えが浮かんだらしい。

 「メンバーの誹謗中傷を止めたかったのと、引きこもりをしている自分を変えたかった」。当時、毎朝が辛く、夜に眠れない日々が続いていたとも証言し、「病院に行こうとも思ったが、自殺を考えていたし、自暴自棄になっていたので、結局行かなかった」という。

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