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【WEB版 島を歩く 酒を造る】(7)酒造りの大変さ・奥深さと佐渡の魅力を知った1週間  

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【WEB版 島を歩く 酒を造る】
(7)酒造りの大変さ・奥深さと佐渡の魅力を知った1週間  

体験終業後には、尾畑酒造の平島健社長から卒業証書を受け取った 体験終業後には、尾畑酒造の平島健社長から卒業証書を受け取った

 「佐渡 学校蔵発 辛口産経」が産経ネットショップ(https://sankeishop.jp/)で好評販売中です。1800ミリリットル3800円、720ミリリットル2300円(いずれも送料込み)の限定発売です。さて、松崎翼記者の酒造り体験もいよいよ最終日。じっくりお読みください。

学校蔵Tシャツを着て気合い注入! 

8月1日から続けてきた尾畑酒造が運営する学校蔵(新潟県佐渡市)での「辛口産経」仕込み体験は最終日を迎えた。最終日なので尾畑酒造からプレゼントされた学校蔵Tシャツを着て気合を入れた。午前8時半、仕込み室に入る。今日で終わりかと思うとちょっとほっとしたような、残念なような気になる。

 前日洗米した369キロの酒米をおなじみの大きな「甑(こしき)」で蒸していく。蒸し終わった米は室温6度に設定された冷蔵室に持ち運び、3年目の蔵人、高津知幸さん(22)と一緒に手でほぐしながら冷ましていく。「寒くなったら外に出て一度暖まってきて大丈夫ですよ。ここは人間が作業するような場所ではないので」と高津さん。

 たしかに、ここは冷蔵庫の中と同じくらいの室温だ。室外とは30度ほどの気温差があり、半袖の上、とにかく寒いので、気を抜けば体調を崩してしまいそうになる。

 そう言って優しくしてくれた高津さんだが結局、最初に暖まりに部屋を出たのは彼だった。

 冷やした蒸し米は仕込みタンクに続々と投入していく。留め仕込みだ。

 さて、1カ月ほどあとの「搾り」までどういった作業をするのか蔵人の近藤崇さん(43)に尋ねると、「日々、分析して追い水を入れていく。ただそのまま発酵させていくだけだと、アルコールが先に出て酵母が弱ってしまうので、薄いうちに水を加えてやる。辛口純米は多く水を入れます」。

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