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【衝撃事件の核心】発煙騒ぎに空中停止、炎上する車両…相次ぐ電車トラブル “想定外”で身を守る方法は

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【衝撃事件の核心】
発煙騒ぎに空中停止、炎上する車両…相次ぐ電車トラブル “想定外”で身を守る方法は

屋根に火が燃え移った小田急線の車両=10日、東京都渋谷区(読者提供) 屋根に火が燃え移った小田急線の車両=10日、東京都渋谷区(読者提供)

 電車の火災事故をめぐっては、106人の死者が出た昭和26年の桜木町事故や、30人が死亡した47年の北陸トンネル事故を教訓に、鉄道各社が車両の不燃化や乗客の避難誘導マニュアルの整備を進めてきた。しかし、今回のように沿線火災が車両の外側に延焼したケースは過去に例がなく、鉄道会社にとっても想定外の事態だった。

避難はしごを初運用

 今回乗客は線路上を歩いて避難したが、トラブルが起こるのは地上だけとはかぎらない。

 今月12日には、東京都大田区の河口付近にある高さ約5メートルの高架上で、東京モノレール下り線の車両が送電トラブルで停止。乗客37人が約1時間15分にわたって“宙に浮いた”車内に閉じ込められた。

 東京モノレールは変電所に大容量蓄電池を設置しており、停電時にも最寄り駅まで電車を運行して乗客を避難させる仕組みだったが、今回は車両そのものが故障して自走不能になったという。結局電車を走行させることはできず、上り線の電車を横付けし、「横取りブリッジ」と呼ばれるはしごを渡して乗客を避難させた。実は、「訓練以外で使用したのは初めて」(同社の担当者)といい、“想定外”への日頃の備えが功を奏した格好だ。

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