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【スポーツ異聞】杜撰な運営が露呈したVリーグ機構 仙台の譲渡無効問題で泣くのは選手 

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【スポーツ異聞】
杜撰な運営が露呈したVリーグ機構 仙台の譲渡無効問題で泣くのは選手 

譲渡無効騒動で仙台ベルフィーユの選手の中には、やむなくバレーをあきらめた者もいるという(チームのホームページから) 譲渡無効騒動で仙台ベルフィーユの選手の中には、やむなくバレーをあきらめた者もいるという(チームのホームページから)

 Vリーグは来季、ファンサービスの向上などを目的に新リーグに移行することが決まっている。チームは新たに導入される「ライセンス制度」で決められ、財務や成績などの観点からリーグ参加にふさわしいかを審査する。嶋岡会長は「こういう不幸なことが起きないように準備をしている」とし、規約改定も視野に再発防止に努めるという。

 「もう二度と、私たちのような思いをする選手が生まれませんように」。機構の杜撰な運営によってバレーをやめざるを得ない選手の悲痛な叫びが切なく響く。

 ■Vリーグ 日本バレーボール機構(Vリーグ機構)が主催するプレミアリーグ、チャレンジリーグの総称。20117年から18年のシーズンでは最高位のプレミアリーグは男女とも8チームで構成。下部リーグといえるチャレンジリーグはIとIIに分かれており、Iの男子は8チーム、女子は7チーム。IIは男子が10チーム、女子は6チームが所属する。

 仙台ベルフィーユは四国のチームを移転引き継ぐ形で11年に設立され、17年6月に経営難で脱退するまでチャレンジリーグIに在籍していた。ヴィクトリーナ姫路は名セッターとしてロンドン五輪で銅メダルを獲得した竹下佳江を監督に迎えて16年にクラブチームとして発足し、地域リーグに参戦している。

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