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【スポーツ異聞】杜撰な運営が露呈したVリーグ機構 仙台の譲渡無効問題で泣くのは選手 

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【スポーツ異聞】
杜撰な運営が露呈したVリーグ機構 仙台の譲渡無効問題で泣くのは選手 

譲渡無効騒動で仙台ベルフィーユの選手の中には、やむなくバレーをあきらめた者もいるという(チームのホームページから) 譲渡無効騒動で仙台ベルフィーユの選手の中には、やむなくバレーをあきらめた者もいるという(チームのホームページから)

 チームを保有するNPO法人仙台ベルフィーユの荒谷敏理事長は、機構から受けた6月の退社勧告にも納得がいっていない。「議事録も公開しない、どうしたらリーグに残れるのか具体的な指導もない。それで、一方的に退社勧告。地方のチームなんて結局こんな扱いです」と悔しさをにじませる。

 チャレンジリーグ入りが幻となった姫路の選手も、機構に翻弄させられた。昨年チームを設立したばかりで、Vリーグ参戦を目指し地道に実績を重ねている最中だった。練習を見守ってきた姫路市の関係者は「譲渡の拙速性が余計な誤解を生んだ部分もある。いわれのない噂の中でプレーする選手たちがかわいそうでならない」と気遣った。

 ■会長兼務に冷ややかな声

 機構の会見が開かれた5日後の8月29日には、2カ月余り空席となっていた日本バレーボール協会の会長に、嶋岡会長が新たに就任した。「Vリーグでの経験から地方協会との連携は難しいと感じる。いろんな意見を聞きながら、共通した認識で運営できたら」と翌30日に抱負を語ったが、関係者の中には「Vリーグ機構ですら運営がいい加減なのに、兼務なんてできるのか」といった冷ややかな声もある。

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