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【スポーツ異聞】杜撰な運営が露呈したVリーグ機構 仙台の譲渡無効問題で泣くのは選手 

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【スポーツ異聞】
杜撰な運営が露呈したVリーグ機構 仙台の譲渡無効問題で泣くのは選手 

譲渡無効騒動で仙台ベルフィーユの選手の中には、やむなくバレーをあきらめた者もいるという(チームのホームページから) 譲渡無効騒動で仙台ベルフィーユの選手の中には、やむなくバレーをあきらめた者もいるという(チームのホームページから)

 バレーボールのVリーグを運営するVリーグ機構に、関係者の間で不信感が募っている。女子で2部相当のチャレンジリーグIに所属していた仙台ベルフィーユ(仙台市)が、一度はクラブチームのヴィクトリーナ姫路(兵庫県姫路市)へチーム譲渡されながら約1週間後に無効になった。機構が重要な譲渡条件を口頭で伝えたことが原因で、仙台の関係者は「今回の騒動でバレーから離れた選手もいる。いい加減な運営で選手の活躍の場を奪うなんてありえない」と憤りを募らせている。(運動部 川峯千尋)

 ■「バレーする場を失った」

 「純粋にバレーをしたかっただけなのに、こういう形で居場所を失ったことがすごく悔しいです」

 バレーから離れることを決めた仙台の選手はこう声を震わせた。2011年に創設された「仙台ベルフィーユ」は現在、解散へ向けて粛々と手続きを進めている。

 そもそも今回の譲渡をめぐる一連の騒動は今年6月、仙台がリーグ退会にあたる「退社勧告」を受けたことに端を発している。

 機構などによると、昨年12月、仙台の運営会社「トウェルブ」社長の米田隼人氏が資金難を苦に「一緒にチームを運営できないか」と独断で姫路に打診。一度は合意したが、米田氏が経営から外れたため、4月中旬で譲渡の話はこの時点で白紙になったという。

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