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【2018平昌五輪】IOCの意向沿えずに韓国側が“ダメ出し”された 閉幕後の利用計画に重大懸念

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【2018平昌五輪】
IOCの意向沿えずに韓国側が“ダメ出し”された 閉幕後の利用計画に重大懸念

グニラ・ランドベリ調整委員長(左から2人目)は平昌五輪の競技場を9度にわたって視察し、注文をつけてきた。開幕が迫るこの時期に、またもダメ出しを出す事態に歯がみしたくなる思いだろう(AP) グニラ・ランドベリ調整委員長(左から2人目)は平昌五輪の競技場を9度にわたって視察し、注文をつけてきた。開幕が迫るこの時期に、またもダメ出しを出す事態に歯がみしたくなる思いだろう(AP)

 かさむ財政負担に近代五輪は存立の危機に立たされ、五輪閉幕後の競技場の事後利用は累積赤字を避けるため、明確な利用計画が求められている。それなのに、来年2月に開催される平昌五輪では12競技場(新設6競技場)のうち2競技場の活用法が7月末の期限を過ぎてもいまだに決まっていない。これには、国際オリンピック委員会(IOC)が重大な懸念を表明している。韓国メディアも五輪特集を組むたびに警鐘を鳴らすが、政府や五輪組織委員会に状況の進展はみられない。一方で、韓国のネットユーザーは小都市・平昌に五輪を誘致して事後利用を求めるのは「大問題だ」などと批判の書き込みをしている。

 事後活用計画に懸念を表明したのは、IOCのグニラ・リンドベリ調整委員長。平昌五輪・パラリンピックの準備状況を点検するための視察で現地を訪れ、9回目の今回が最後の公式点検だった。最後になっても依然として課題が解決されていないのは尋常ではないだろう。リンドベリ調整委員長は8月31日、記者会見で「招致時に公約した競技場事後活用計画は7年間可視化されていない。一部競技場の事後活用計画はまだ確定していない状況だ」との懸念を指摘したと朝鮮日報は報じた。

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