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【経済インサイド】テロ警戒続くも元気なニッポン企業 知られざる親日国「バングラデシュ」の魅力とは

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【経済インサイド】
テロ警戒続くも元気なニッポン企業 知られざる親日国「バングラデシュ」の魅力とは

バングラデシュの国旗と日本の国旗を合わせた親日の旗を掲げるテロ反対のデモ=今年7月末、ダッカ市内(リンクスタッフ提供) バングラデシュの国旗と日本の国旗を合わせた親日の旗を掲げるテロ反対のデモ=今年7月末、ダッカ市内(リンクスタッフ提供)

 一方、企業の最大の悩みは、治安対策だ。外務省の渡航制限は依然として「不要不急の渡航はやめてください」と4段階中の「レベル2」。各社とも警備増強や防弾ガラスなど対応策を整備しているが、帯同家族の帰国も相次ぎ、日本人の在住者は事件前に比べ150人減になったという。外食や人の集まるショッピングセンターは敬遠され、駐在員はストレスのかかる生活を余儀なくされているのが実情だ。

 とはいえ、日本製品への信頼は厚く、走行する中古車のうち9割近くがトヨタ車という親日国のビジネスは今後活況を呈していくにちがいない。(経済本部 上原すみ子)

バングラデシュ経済 1億6000万人の人口の6割が25歳以下という若い国で豊富な労働力や市場が期待できる。外貨準備高も順調に拡大し、現地通貨のタカも安定している。繊維輸出やインフラ需要で同国中央銀行による今年の経済成長率予想も7.2%と堅調だ。一方で、大卒者の就職困難による頭脳流出なども課題で、繊維に次ぐ産業育成が課題だ。

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