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【法廷から】踏み外した人生の“レール” 線路に置き石の「鉄オタ」男の素顔 現場にスカートひらり 

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【法廷から】
踏み外した人生の“レール” 線路に置き石の「鉄オタ」男の素顔 現場にスカートひらり 

ポイントで切り替えを行う車両=8月31日、群馬県渋川市(吉原実撮影) ポイントで切り替えを行う車両=8月31日、群馬県渋川市(吉原実撮影)

 8月17日の初公判には、丸刈り頭で紺色のTシャツ、グレーのスエットパンツに地味なメガネという姿で出廷した。年齢に対してどこか幼い太めの青年は、傍聴席から両親が見守るなか、終始泣きっぱなしだった。

 「休日には鉄道の写真を撮るため、県内のあちこちを回る」(被告人質問)という小林被告。自他共に認める「鉄道マニア」(父親)であるのに、なぜ置き石という陰湿な行為を働いたのか?

 検察と弁護士の双方から、繰り返し問われる犯行理由について、小林被告は「復旧作業が見たい!」という鉄オタらしい動機と、家族から怒声を浴びせられたことによる「ストレス」のためだと説明した。

 法廷内で見せたその言動から頼りなく見えるが、ホームページ(HP)でJRの危機管理体制を調べたうえ、駅員のこぼした言葉をヒントに練り上げた犯行計画は、綿密かつ悪質だった。JRのトラブル対処を観察するために置き石という方法をとったのは、確実に電車を止めるため。単に線路上に石を置くのではなく、ポイントを選んだのは、面識のあった駅員が以前、「線路上に石があっただけでは、気づかない場合、停車しない」と話していたためだという。

 その際、「(ポイントに)置き石をすることによって、挟み込んだ場所のセンサーが異常を感知し、信号が切り替わらず、指令室などに連絡して、電車を止める措置をとるのではないか」(被告人質問)とひらめいた。電車に踏まれても砕けない石を選ぶなど、念入りだった。

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