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【野口裕之の軍事情勢】「反日空想」の慰安婦・徴用工像は増殖 帝國陸軍教育を受けた英雄の像は撤去 福澤諭吉もサジを投げた国

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【野口裕之の軍事情勢】
「反日空想」の慰安婦・徴用工像は増殖 帝國陸軍教育を受けた英雄の像は撤去 福澤諭吉もサジを投げた国

8月14日、バスに乗せられた慰安婦像の手に触れる朴元淳ソウル市長=ソウル(同市提供・共同) 8月14日、バスに乗せられた慰安婦像の手に触れる朴元淳ソウル市長=ソウル(同市提供・共同)

 しかも「金佐鎮将軍」は30年、「日帝の指図を受けた朴尚實の凶弾で殉死した」ことになっている。だが、朴は《共産勢力に属した朝鮮人の元部下》で、日本とは関わり合いがない。逆に、追い詰められた金ら600人は武器・資金の欠乏で、武装解除し農民に転向せんと、あろうことか資金援助を日本総領事に申し入れている。日本外務省は難色を示したが、お咎めナシ。暗殺するほどの大物ではなかった現実を裏付ける。

 ところが、韓国は1991年以来、金佐鎮の生家の聖域化事業を推進し、家屋や門を復元し展示館を建設。祠堂や駐車場など2880坪を造成した。毎年、青山里戦闘全勝記念祭りを開催してもいる。

2個中隊で1個師団を撃破した帝國陸軍の朝鮮人指揮官像は撤去

 韓国は「対日戦で勝利して独立を勝ち取った」との“建国神話”を完結する必要があった。そうしなければ、燃えたぎる対日コンプレックスを拭い去ることがかなわない。韓国の悲劇は捏造・粉飾を恥とも感じず、一方でコンプレックスは消えることがない、屈折した負のスパイラルにある。

 ついには、コンプレックスを消し去るべく、「日本色」を徹底的に葬った。韓国に真の英雄が少ないのは、「日本色」を有した英雄を抹消した結果でもある。

 例えば韓国陸軍の金錫源・少将(1893~1978年)。

 と、ここまで書いて、思い出した。韓国は「像の増殖」だけでなく、米国に先駆け「像の撤去」へと舵を切っていた。後述する。

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