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【正論】日本はミサイル迎撃・攻撃能力を強化せよ! 北朝鮮の挑発にパターン化してはいないか? 平和安全保障研究所理事長・西原正

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【正論】
日本はミサイル迎撃・攻撃能力を強化せよ! 北朝鮮の挑発にパターン化してはいないか? 平和安全保障研究所理事長・西原正

西原正氏 西原正氏

 北朝鮮が3日、「水爆実験」を行った。8月29日の北海道の上空を越す弾道ミサイル実験発射と同じく、予告なしに大量破壊兵器を誇示するのはもはや「実験」とは言えず、明らかに「威嚇」である。核実験は6回目、ミサイル発射は今年に入って13回目である。

 ≪戦略を見直すときではないか≫

 安倍晋三首相は核実験に関して早速「断じて容認できない」「高度な警戒態勢を維持する」と述べた。トランプ米大統領もツイッターに「米国にとって非常に敵対的で危険だ」と書き込んだ。

 弾道ミサイル発射のあと、国連安保理は緊急会合を開き、中露を含む全員の賛同を得て北朝鮮を非難し、さらなる制裁強化策を決議した。しかし北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長はこれに動じず、弾道ミサイル発射を継続する方針を指示したと報じられている。

 この北朝鮮の挑発とそれに対する日米および国連安保理の反応はパターン化してしまっている。日米はパターン化した反応の繰り返しをいつまで続けるのだろうか。手詰まりの制裁が続く間に、北朝鮮は核ミサイル技術をますます向上させ脅威を増大させている。日本は米国とともに、対北戦略を見直すときではないのだろうか。

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