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【安倍政権考】首相の懐刀・加藤勝信厚労相にいきなり難関の受動喫煙問題 問われる手腕

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【安倍政権考】
首相の懐刀・加藤勝信厚労相にいきなり難関の受動喫煙問題 問われる手腕

受動喫煙防止をめぐる調整で手腕が問われる加藤勝信厚生労働相(寺河内美奈撮影) 受動喫煙防止をめぐる調整で手腕が問われる加藤勝信厚生労働相(寺河内美奈撮影)

 厚労省幹部は「いつまでに閣議決定をしなければならないという締め切りはないが、国の基本計画をもとに自治体も計画を立てなければならないので、そろそろ決めないといけない」と説明する。自民党の規制慎重派からは「次期計画に細かい目標なんか入れなくていい」(閣僚経験者)と強硬論も飛び出しているが、これを火種に再び規制推進派が大騒ぎをして党内対立が激化する可能性もある。

 健康増進法改正案にしろ、がん対策推進基本計画にしろ、規制推進派、慎重派の双方が満足するような案を示すのはすでに難しい段階にあるが、渋々ながらも受け入れ可能な案を加藤氏が示すことができるのか注目だ。 (政治部 桑原雄尚)

 加藤勝信(かとう・かつのぶ) 昭和30年11月22日生まれ。54年、東大卒業後、大蔵省入省。義父・加藤六月元農林水産相(1926~2006)の秘書などを経て平成15年の衆院選(比例中国)で初当選。現在は岡山5区選出で当選5回。六月氏は安倍晋三首相の父・晋太郎氏が率いた安倍派で「四天王」と呼ばれた。その縁で加藤氏も安倍首相との関係が深く、安倍首相復帰の原動力の一つとなった議員グループ「創生日本」の主要メンバーを務めた。24年に第2次安倍内閣が発足すると、額賀派所属ながら内閣官房副長官に就任し、初代内閣人事局長も務めた。27年10月の第3次安倍改造内閣で1億総活躍、拉致問題、女性活躍担当相として初入閣し、今年8月の内閣改造で厚生労働相に就任した。

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