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【野口裕之の軍事情勢】「同意なしに軍事行動できない」と文在寅大統領が主張しても米国は北朝鮮急襲を敢行する!

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【野口裕之の軍事情勢】
「同意なしに軍事行動できない」と文在寅大統領が主張しても米国は北朝鮮急襲を敢行する!

7月30日、グアム・アンダーセン米空軍基地所属のB1戦略爆撃機が朝鮮半島や日本周辺で韓国軍や日本の航空自衛隊と共同訓練を実施した(ロイター) 7月30日、グアム・アンダーセン米空軍基地所属のB1戦略爆撃機が朝鮮半島や日本周辺で韓国軍や日本の航空自衛隊と共同訓練を実施した(ロイター)

 対する文大統領は7月28日、一般環境影響評価(アセスメント)の実施を発表するなど、THAAD配備の先延ばし・撤回を画策してきた。ところが、同じ日の夜に北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射するや即、配備済みのTHAAD発射台2基に加え、在韓米軍に保管中の残る4基の速やかな追加配備を指示するなど、鮮やかなる「朝令暮改」を披露した。

 THAADをめぐり米中という大国の間で揺れ続けるのも、戦時作戦統制権が米韓の間で行ったり来たりするのも、主権国家たるプライドは一見すると高いものの、強者を前にするとプライドをかなぐり捨てる《事大主義》ゆえだ。在韓米軍の戦力はノドから手が出るほど欲しいが、自らが「陣頭に立つ」体裁は取り繕いたいのだ。 

 韓国が背負う事大主義について過去、小欄では何度か批判しつつも、哀れんできた。哀れの極みは、韓国軍自身が世界最強の米軍を作戦統制する能力を備えていない限界を悟っていること。

 戦時作戦統制権が韓国軍に返還されれば、対北抑止行動や緒戦での応戦は主に韓国軍の担任となるが、その時、文大統領は大統領選~就任直後に発した戦時作戦統制権返還への威勢を保てるのか? 

 「よっしゃ、戦時作戦統制権は米軍に貸しといたるワ」

 文大統領の「池乃めだか化」が目に浮かぶ。

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