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【野口裕之の軍事情勢】「同意なしに軍事行動できない」と文在寅大統領が主張しても米国は北朝鮮急襲を敢行する!

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【野口裕之の軍事情勢】
「同意なしに軍事行動できない」と文在寅大統領が主張しても米国は北朝鮮急襲を敢行する!

7月30日、グアム・アンダーセン米空軍基地所属のB1戦略爆撃機が朝鮮半島や日本周辺で韓国軍や日本の航空自衛隊と共同訓練を実施した(ロイター) 7月30日、グアム・アンダーセン米空軍基地所属のB1戦略爆撃機が朝鮮半島や日本周辺で韓国軍や日本の航空自衛隊と共同訓練を実施した(ロイター)

 半面、対北急襲作戦への参戦や事前通告の有無に関係なく、開戦となれば、韓国陸軍は主力をもって南北軍事境界線(38度線)に貼り付かざるを得ない。韓国軍の“消極的参戦”は不可避と成る。

 以上、こんなふうに番組キャスターや聴衆に説明していた折も折の8月15日、文在寅氏が自身の安全保障音痴を自ら喧伝してしまった。韓国が「日本の“植民地支配”より解放された記念日」と自称する《光復節》の式典で、文在寅氏は挨拶した。いわく-

 「韓(朝鮮)半島での軍事行動に決定することができるのは大韓民国だけであり、誰も大韓民国の同意なしに軍事行動を決めることはできない」 

文在寅大統領は「韓国の池乃めだか」なのか

 独立国家である以上、米国が大国だからといって卑屈になる必要はまったくない。

 でも、過度のプライドに憑依され小心を強弁でごまかす韓国の為政者の言動を眺めていると、喜劇役者の池乃めだかさんをどうしても思い出してしまう。池乃さんの十八番は、チンピラに絡まれてボコボコにやられた後、強がりを言ってチンピラを一斉にズッコケさせるギャグ。

 「よっしゃ、今日はこれくらいにしといたるワ」

 しかし、喜劇なら笑いをとれるが、国際政治&安全保障の世界で度を超した強弁は嘲笑される。

 ただ、米国の政府系メディア《ボイス・オブ・アメリカ=VOA》がその後報じた2人の在韓米軍司令官経験者は嘲笑などしていなかった。むしろ、韓国を取り巻く現下の情勢への文在寅氏の無自覚に、タメ息さえ聞こえるかのよう。後述する《戦時作戦統制権》に象徴される、在韓米軍司令官時代以来の「対韓疲労」が色濃くにじんでいた。

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