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【野党ウオッチ】盛り上がらないまま告示 民進代表選で争点に浮かぶ3つの「K」とは? 党最後の論戦の始まりか

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【野党ウオッチ】
盛り上がらないまま告示 民進代表選で争点に浮かぶ3つの「K」とは? 党最後の論戦の始まりか

民進党代表選に向け、選挙事務所開きを行った前原誠司元外相=8月16日午後、東京都千代田区(飯田英男撮影) 民進党代表選に向け、選挙事務所開きを行った前原誠司元外相=8月16日午後、東京都千代田区(飯田英男撮影)

 一方、前原氏のライバルとなる枝野幸男元官房長官(53)はどうか。枝野氏には「リベラル」の印象が先行しがちだが、実はこちらも立派な9条改憲論者だ。

 平成25年に発表した「改憲私案」では、9条1、2項に「9条の2、9条の3」を追加し、自衛隊を事実上「自衛権に基づく実力行使のための組織」と位置づけている。

 特徴的なのは、私案で安全保障法制の制定時に大激論となった集団的自衛権の行使にも踏み込んでいることだ。「9条の2」では、(1)わが国の安全を守るために行動している他国の部隊に対し、急迫不正の武力攻撃がなされ(2)これを排除するために他に適当な手段がなく(3)かつ、我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全に重大かつ明白な影響を及ぼす場合(4)必要最小限の範囲内で、当該他国と共同して、自衛権を行使することができる-とも記している。

 ただ、枝野氏は27年に成立した安全保障関連法に反対する立場から「まず安保法の廃止が優先」として、安倍政権下での改憲議論に応じない姿勢をにじませてきた。今月5日に党憲法調査会長として臨んだ「憲法草の根集会」では、首相の改憲提案について、安保関連法を前提に自衛隊の存在を明文化すれば「海外の紛争に武力で介入することを憲法が追認することになる」と問題視した。別の会合では「首相提案は明確に反対だ。きちんと国民に説明していけば、何とかつぶせる」とも語っている。

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