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【テクノロジー最前線】記事作成ロボットが「フェイク世論」でっち上げ ロシアではアカウントの45%も 大統領も頼る裏工作

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【テクノロジー最前線】
記事作成ロボットが「フェイク世論」でっち上げ ロシアではアカウントの45%も 大統領も頼る裏工作

15日、ロシア・モスクワでテレビを通じた国民対話に臨んだプーチン大統領(AP=共同) 15日、ロシア・モスクワでテレビを通じた国民対話に臨んだプーチン大統領(AP=共同)

 また、米国版では2016年の大統領選挙も調べた。米国では、トランプ大統領がロシアから対立候補へのハッキングなどの支援を受けたとの疑惑が浮上している。

 米大統領選のツイートでは、16年11月1~11日、投開票の8日を挟んだ11日の179万アカウントによる約1700万の投稿を分析した。分析には「ボットorノット」と呼ぶ機械学習プログラムを利用。アカウントのプロフィルデータや、最近のツイート履歴、つぶやきの内容、相手のハンドルネームに言及したかなどさまざまな特徴を利用して分類した。その結果、約10%に当たるアカウントがボットだった。

 また、ボットはコミュニティーの中で影響力も発揮していた。複数の人間にリツイートされたボットアカウントでは、平均で63回リツイートされ、40人の人間とつながりができていた。

 ■ネット利用の心構え

 米ワシントン・ポスト紙が昨年のリオデジャネイロ五輪でAIによる記事作成を導入するなどしており、ネット上で人間になりすますのはもうSFの話ではない。今後、ネットの隣人とどのように付き合っていったらいいのだろうか。

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