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【注目・過激派裁判】“荒れる法廷”中核派活動家・大坂正明被告の公判に立ちはだかる不規則発言と「時間の壁」

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【注目・過激派裁判】
“荒れる法廷”中核派活動家・大坂正明被告の公判に立ちはだかる不規則発言と「時間の壁」

警視庁に移送される大坂正明容疑者=6月7日、東京・羽田空港(大西正純撮影) 警視庁に移送される大坂正明容疑者=6月7日、東京・羽田空港(大西正純撮影)

 ただ、渋谷暴動事件では6人が起訴され、公判中に死亡した1人を除き全員の実刑判決が確定している。大坂被告の公判でも「当時の証拠、共犯者の供述が残っており、それを立証に使うことになる」(検察幹部)との見方が大勢だ。

 とはいえ、あるベテラン刑事裁判官は「関係者の記憶があいまいでも、書面だけで審理することはできない」との見方を示す。

 ほかの警察官や関係者から改めて証言を得る場合、古い記憶をどう喚起するかが課題となり、それだけに46年という「時間の壁」が横たわる。

 公安事件に詳しい検察幹部は「当時の証拠、供述が残っているので、まずそれらを使うことになる。四十数年前のこととはいえ、若い時の記憶は意外と覚えているものだ。覚えている人がいれば、証言してもらえばいい」と語った後、こう続けた。

 「(大坂被告は)何も認めないだろうから、一つずつやる以外にない」

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