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【国際情勢分析】トランプ氏に新疑惑 テロ対策演説に登場「友人ジム」架空か メディア「いるなら名乗り出て」

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【国際情勢分析】
トランプ氏に新疑惑 テロ対策演説に登場「友人ジム」架空か メディア「いるなら名乗り出て」

7月13日、パリの大統領府(エリゼ宮)で共同記者会見に臨んだトランプ米大統領(左)とマクロン仏大統領(ロイター) 7月13日、パリの大統領府(エリゼ宮)で共同記者会見に臨んだトランプ米大統領(左)とマクロン仏大統領(ロイター)

 ニューヨーカー誌はジムの正体を追い、トランプ氏と関わりがあった「ジム」に取材攻勢をかけたが、いずれも関係を否定されて空振りに。トランプ氏がツイッターでフォローしている中にも、それらしきジムは見当たらず、「ジム、もしいるなら名乗り出て」と、フランス語を交えて訴えた。

 AP通信によると、トランプ氏は大統領選の遊説で何度もジムに言及していたが、トランプ氏が大統領となるまで大きな注目を集めることはなかった。トランプ氏が「謎のジム」について姓を明かしていないうえ、ホワイトハウスからも回答はなく、米CNNテレビもジムを特定できなかったとしている。

「私はまた来るよ」

 「『パリはパリでなくなった』と言ったが、まだそう思うか」

 7月13日にパリで行われたエマニュエル・マクロン仏大統領との共同記者会見では、フランスメディアからパリとテロとを結びつけたジムの話を蒸し返された。

 「パリはこれから素晴らしくなる。偉大でタフな大統領がいるんだから」

 トランプ氏は隣に立ったマクロン氏を持ち上げつつ笑顔で応対したが、肝心のジムの正体には言及しなかった。

 「パリはこれからとても平和で美しくなる。私はまた来るよ」。こう述べたトランプ氏は、マクロン氏に「うまくやってくれよ。そうでなければ私が恥をかくことになってしまう」とも。ジョークで記者をけむに巻いた、見事な“逃げ切り”だった。(外信部 住井亨介)

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